バイク相談室

ヘルメットの寿命はいつごろ?

寿命を見極めるカギはアゴ紐にあり!?

かぶったり脱いだりを繰り返すことで少しずつ内部の衝撃吸収ライナーにダメージが与えられ、劣化が進んでいるヘルメット。その寿命はお店で購入し、使用をはじめてから約3年と言われている。だけど、毎日バイクに乗る人と1ヶ月に1回乗る人とでは使用頻度が違うし、劣化の進み方もやはり違ってくるから、“3 年”といっても非常にわかりにくいのも事実。

そこで交換の目安は、アゴヒモを見よう。このアゴヒモの端が毛羽立ってきたら、それだけかぶったり脱いだりを繰り返した証拠。そろそろ交換時期だと思っておくといいだろう。

またヘルメットは大きな衝撃を“たった一度”受け止めるようにしか作られていない。つまり、一度大きな転倒や事故でぶつけて衝撃吸収ライナーが凹んだヘルメットは、外装に大きな損傷がなくても、もう正常に機能できなくなっている。

パーツだけの交換もできる?

最近のヘルメットは空気をヘルメット内部に取り入れるための穴(ベンチレーション)のためのダクトが付いていた李、内装が取り外せて洗えるモノも多い。たとえば、持ち歩いているときにぶつけてしまってダクトの一部が割れてしまったり、内装を取り外したときに少し傷めてしまっただけというのであれば、パーツだけを交換することで使い続けることもできる。メーカーによって差はあるけれども、内装やダクトに関しては補修パーツが用意されていることが多いよ。

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