バイク相談室

レザーグローブって洗えるの?

バイクに乗るたびつねに身に着けているグローブ。ナイロン素材のモノであれば、汚れたら気軽に洗ってキレイにできるけれども、レザーグローブはどうしたらいいんだろうって悩んでる人も多いんじゃないかな?そんな人のためにレザーグローブの洗い方を紹介するよ。

汚れたままより、洗った方が…

確かに洗うことによっても革は確実に劣化するけれど、手に直接はめるグローブは皮脂や汚れが付着するため細菌が繁殖しやすく、それによる劣化もとても早い。だから汚れたままにしておくよりは、洗った方がまだ劣化の進行を防ぐことができるといえる。製品によっては洗えないモデルもあるので、購入の際にはパッケージなどに”洗濯可能”などといった表記があるかどうかも確認しよう。また、雨天走行などで濡れてしまった場合も、「劣化の進行はあまり変わらないし、どうせ濡れてしまったのだから…」と洗ってしまうのも悪くない。

レザーグローブの洗い方

洗い方は、まずぬるま湯を用意し、手洗い、またはレザーソープ(石けんでも可)などを使って、軽く押し洗いしよう。次にしっかりとすすぎをして洗剤の成分を落とし、本当に軽く絞ろう(心配ならタオルなどを押しつけて全体の水気を吸う程度でもOK)。最大のポイントとなるのは干し方。型くずれしないように、タグなどを洗濯バサミで留めて陰干しするけれど、風船を膨らませるように息を吹き込むと指の形がしっかり作れるよ。また、生乾きの状態で一度手にはめ、グーパーを繰り返して自分の手の形に成型しておくと乾燥時のフィット感が向上するからオススメ。

最後に乾いたら、軽くミンクオイルを塗っておこう。ハンドクリームを塗るように手のひらで薄くのばしたら、なでつけるようにして全面に伸ばして。ベタベタとホコリや砂が付着するようなら塗りすぎだよ。

もし、レザーグローブの内側の汚れが気になるのであれば、インナーグローブを装着するのもオススメだよ。操作性を損なわない薄手のモノも売られているから、それを毎回装着していれば、汚れを未然に防げるハズ

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