落合恭子の免許取得物語

落合恭子の免許取得物語 Web版 教習1日目

わたし、かなりなめくさってます!

こんにちは。
先日、晴れて普通自動二輪免許を取得し初心者ライダーとなった落合恭子です。本誌の連載でも掲載されたとおり、取得した勢いのまま大型自動二輪免許にもチャレンジすることにしました! 大型免許も取得できれば夢が広がりますからね~。この大型教習もたっぷりくどいまでにレポートしていこうと思っているので、こちらも引き続きお付き合いください。といったわけでさっそく1回目の教習に行ってきました~。

フタを開けてみれば超優秀生徒だった普通自動二輪の教習。無事免許を取得した今、正直わたし、かなりなめくさってます! そんなところが5分の遅刻というかたちで表れてしまいました。ダメすぎる。本当にごめんなさい。気を引き締めなければ! 調子に乗ったころが一番危ないって言いますもんね。

記念すべき大型自動二輪教習1回目の教官は野村努インストラクター。普通自動二輪の教習でもお世話になりました。久しぶりの準備体操をすまし、これまた久しぶりのプロテクターを装着。これこれ~。このガンダム感~。

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中型のときは二輪待合室の目の前に停めてあるバイクに乗車していましたが、大型バイクは少し離れた場所にあるらしい。早速教習所中央にある黒板まで歩いて大型バイクにSay Hello☆

ナニコレ。めっちゃデカイ。

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あれ?できる!!

入校申し込みのときに稲益さんが「そんなに変わらないですよ。気付かない人もいるくらい~」とか言うもんだから油断してた。撮影の現場ではここまで大きく見えなかったけど、教習所で見ると大きさがよくわかる! ちょっとひるんでしまいました…。

野村インストラクターが大型自動二輪教習の流れを親切丁寧に説明してくれたので少し緊張がほぐれます。初日の今日やることも細かく教えてくれました。なにも知らずに進むのって怖いもん。そんな度胸はない。

さっそく取りまわしの練習から始まりました。普通自動二輪のとき、全身汗まみれになりながら苦戦したことがフラッシュバック。

まずサイドスタンドを外します。 まあ、できる。
押して歩いてみます。      まあ、できる。
そのまま押して後退。      まあ、できる。
難関の引き起こし。       あれ?できる!!!!

引き起こしできた! なんかラクに全部できた! まだ公道デビューもしていないのに、教習所だけの経験でこんなに成長していたなんて泣ける。

「じゃ、センタースタンド立てて乗車姿勢確認ね」って言われたけどセンタースタンドはムリでした。全体重乗っけただけじゃダメね。粘りがたりないし、勢いも必要。「女の子は誰かに手伝ってもらえばいいの」って誰かが言っていたけど、真剣に考えてみよう。運転技術と一緒に甘えスキルを身に付けなくちゃ!

大型バイクの教習になると今まで以上の運転スキルを求められます。1速で走り出し、両足乗っかったらすぐ2速。グッと加速して40km/hにしたら3速に入れてキープ。大型バイクはパワーがあるので4速は使いません。カーブ手前5mで減速し、2速に落として超低速で曲がります。カーブのなかごろすぎたらゆっくりアクセルを開けて40km/hまで一気に加速。そしてカーブ手前でブレーキ。とにかくメリハリが大事。

なぜかいい予感が…

そして超低速が難関鬼門。
半クラを使って5~6km/hを維持するのですが、まー難しい。最初に教官に半クラの状態にしてもらい音を覚えたつもりでしたが、その音までアクセルが回せない。アクセル回してクラッチにぎるとアクセル戻しちゃうし、アクセル回さなきゃとあせって回すと恐怖でクラッチつなげなくなってふかしちゃうし。右手と左手がケンカするの。アクセルキープしてクラッチつなげるだけなのにね。大型自動二輪ではとにかく半クラを多用するので左手左腕パンパンになるよって最初に言われた意味がわかりました。

身体はともかく頭では理解できたところでさっそく走行してみます。

な…、なんじゃこりゃああああ!!!

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大型バイクがクルマだとしたら中型バイクは手押し車ってくらい差がある!

加速が…、パワーがまったく違うんですね。ちょっとアクセル回せば軽く40km/hいっちゃう。てか50km/h以上出てしまうので40km/hの状態を作るのが逆に難しい。ブレーキの効きもいいので、強くかけてしまうと吹っ飛びそうになります。外周を数周走りアワアワしだしたところで、教官の後ろに乗っけてもらいメリハリ運転のお手本を体験させてもらいました。てかバイクの後ろに乗るの20年ぶり。自転車の後ろに乗せてもらったのも中学生が最後の気がする…

ムダな緊張というかトキメキを感じつつLet’sメリハリ。

…教官のメリハリ運転パネぇ。

カーブの間にあるちょっとした直線でも加速! からの減速。超低速運転は歩くスピード以下。おっそい。なのにフラつかない。謎!

できないというイメージがつかめたところで大型自動車用のS字クランクで超低速での取りかじを練習し、二輪用のS字クランクに挑戦。半クラも安定しないし、スピードもないのでボディにガンガン当たるほどハンドル切らないと曲がらない。全身の筋肉が本気出しました。バイクと力比べしてる感覚。しかし、本当にゆっくり進むので中型バイクのときより道幅が広く感じ、パイロンも余裕を持って避けれるのでビックリ。3回ほど練習しましたが、1度も失敗せずクリアできました。

なんだろう。全身筋肉痛必至だし、まったく半クラできないけどなにかいい予感がしちゃうこの感じ。

早くバイクと友達になりたい…

休憩をはさみ2時限目。教官は同じく野村インストラクター。

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「左手は大丈夫?」と何度も気づかってくださいましたが、心配していたほどの疲れは出ていません。わたしの左手も普通自動二輪の教習でだいぶきたえられていたんだな~。

この時間は引き続きメリハリ運転とS字クランクの練習。教官の後ろを追走してのS字クランクは余裕だったのに、1人でのS字クランクはスピードの目安がなくなり遅くなりすぎてコケました。やっぱり半クラが安定しないことには大型バイクは難しいです。

その後8の字運転の練習をしました。2速でクラッチをつなぎ、アクセルも回さずハンドルも切らず、車体を傾けることでハンドルが切れるのを利用しターンします。ハンドルが切れた方の真後ろを見れば簡単にターンできるらしい。最初は怖くて腕が突っ張りダメダメでしたが、真後ろ見ることに集中したら自然と腕の力が抜けて曲がれるようになりました。S字クランクも半クラにとらわれすぎず、遠くを見ることに集中するべきですね。

平均台、スラローム、波状路もやりました。大型バイクの目標タイムは平均台10秒以上、スラローム7秒以内。まずタイムは気にせず平均台にトライ。

14秒でした。ドヤぁ。

遅すぎって注意されてしまいました。普通自動二輪のときはクランクと並ぶ苦手項目の1つでしたが、大型バイクは重量があるぶん安定するようで平均台はとても走りやすかったです。スラロームはびびってクラッチにぎってしまい1秒オーバー。慣れれば大丈夫でしょって言ってもらえたので気にしないことにします。

そして波状路。立ち姿勢で1速の半クラで通過。突起に前輪が当たるときにアクセルを回すのが理想だけど、まずは半クラだけでチャレンジ。立ち姿勢で、ヒジ・ヒザ曲げて、半クラ状態にして…、コースアウト。めっちゃフラつき途中でコースアウトしました。5~6秒で通過が目標ですが、遅すぎたみたい。半クラ状態がきちんと作れてない。
姿勢もオシリがひけてたらしい。「オチアイめっちゃビビってる~」。脇にいた普通自動二輪教習の子に笑われてしまいました。ショック!! 反動からか2回目は速すぎてガコンガコンなったし、3回目も姿勢が直らなかったのに時間が来てしまい教習終了。波状路は速すぎても遅すぎてもダメ。これも慣れればタイムよくなってくるでしょうと励ましていただきました。

バイクと友達になる運転を心がける。ビビって腕が突っ張るとバイクに裏切られる。バイクを信じてヒジを曲げリラックスしましょう。

野村インストラクターの言葉ですが、バイクと友達になるってすごくイイ。大型教習はバイクと友達になるのを目標にしよう。

終了後、受付スタッフの山田さんから軽井沢みやげのカントリーマアムをいただきました。信州りんご味♡

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新緑がキレイでとてもよかったそうです。わたしも木もれ日あふれる別荘地をツーリングしたいぞ~!