落合恭子の免許取得物語

落合恭子の免許取得物語 Web版 教習1日目

ビビりで面倒くさがりで根性なしのわたしですが…

みなさんはじめまして、落合恭子と申します。

『レディスバイク』本誌でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このたび念願だったバイクの免許を取ることになりました!

自動車免許を取って7年。大学を卒業して4年。この数年、頭も体もろくに使っていないわたしが免許を取得できるのかしら…。合宿で自分を追い込みなんとか自動車免許を取得したわたしが、自宅から近くもない教習所に通うなんて不可能なのでは?

いろんな不安が頭をぐーるぐる

でも、ビビりで面倒くさがりで根性なしのわたしが免許を取れるのなら、世のすべての女性も取れるはず! これから免許取得をお考えのみなさんに参考にしていただけるような体当たりレポートをすればいいじゃないか!

不安も失敗も恥を捨てて全部レポートしていこうと思いますから、これから免許取得をお考えのみなさんには参考にしていただき、バイク乗りの先輩方には当時を思い出していただき思う存分笑っていただけたら幸いです。

ということで、早速教習を始めました!
今回入校したのは都内で高い支持を受け人気の“武蔵境自動車教習所”。そのすばらしい設備や充実したサービスの数々は紹介していたらキリがないので、発売中の『レディスバイク』6月号をご確認ください。

映画やドラマで見た女性ライダーにあこがれてバイクに乗りたいだけのミーハーなので、バイクに対する知識はゼロ。教習所でいろいろ貸していただけるので長ソデ長ズボンを守れば持ち物はいらないと聞いていたのですが、入所時に配られたガイドブックを読んでいるとわたしを悩ます1文を発見。

“靴はカカトのあるものを使用してください”

ん? カカトって何? サンダルじゃなければセーフ? カカトってヒール? ヒールがある方がいいの? ブーツ? シンプルすぎて深い意味がありそうなこの1文の真意が読み取れない…。靴ヒモは問題ないのか気になりましたが、とりあえずお気に入りのランニングシューズで挑むことにしました。

車体を起こせるイメージが浮かばない~!

初教習は、バイクに触れることから始まりました。
待合室には女性もちらほらいて、なんか同士がいるようで心強い。

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胸部、ヒジ、ヒザのプロテクターと軍手、ヘルメットを装備し、教習開始時間を待ちます。衛生のために使用する紙帽子がいい感じ。シューズはとく注意されなかったので、とりあえず大丈夫だったようす。

この日教えてくださったのは岸裕史先生。とてもやさしく、笑顔のステキな先生です。

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バイクの仕組みや各名称の説明を受け、実際に触れてみます。ブレーキレバーをにぎり、ハンドルを真っ直ぐにして車体を起こし、サイドスタンドをもど…、もど…、もどせない!もどしたら絶対に倒れる! バイク乗りの知り合いから「重い、重い」と聞いてはいましたが、ここまでとは。センタースタンドでも同じように苦戦し、続いて倒れた車体を起こす引き起こしに移ります。

みんな苦戦するという引き起こし。教習に入る前は“余裕っしょ☆”なんて思っていましたが、実際に重さを体感してしまうと起こせるイメージが浮かばない。サイドから腰を入れて起こす方法と胸をバイク側面に当て前に押し出しながら起こす方法の2パターンにチャレンジし、なんとか後者の方法で引き起こせましたが、この時点で汗ダラダラ手足プルプル。

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バイクを押して移動する、一見なんてことのない動作でも慣れない動きのためか全身に疲労が溜まっていきます。ちょっと気を抜くとバランスをくずし、バイクを倒してしまう始末。そして地獄の引き起こし。魔のループの完成です。

“どうしよう。1時間でおなか一杯だよ。レポートも長くなる一方だよ”
そんなことを考えているうちに1時間目終了。次からは実際にバイクに乗って動いていく宣言をされ、こわばる顔面。

転倒あり、課題ありの100点満点スタート?!

休憩時間に待合室へ逃げ込み、サービスのフリードリンクやお菓子で体力&気力を回復しつつ気持ちを整理します。専用の待合室のあるIT-VIPコースで本当によかったと思った瞬間です。

そして2限目。実際に走ります。ローギアから2速、曲がり角を曲がり加速して3速4速。コーナー前で減速し3速でコーナーを通過。2限目が終わるころにはそこまでできるようになりました。

バイクを初めて触って2時間でここまで成長させてくれるインストラクターの先生って本当にすごいですよね。

無事、走行中の初コケもすまし、停車時の視線という課題も見つかったし100点満点のスタートです(笑)。
とにかく暑かったので、夏が来る前に取り終えることを誓いました。

 

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あ! ランニングシューズ、最悪でした。
ステップバーに土踏まずを置くのですが、ソールが特殊すぎて安定しないんです。もうちょっと余裕があれば問題ではないのでしょうが、今のわたしには難易度高すぎでした。今後も最適な教習シューズを探していくぞー!

岸インストラクターによる評価

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第一に、教習を受けることに対して、大変前向きで積極的に取り組んでいました。やはり新しいことへのチャレンジを楽しく取り組むと吸収も早いですね。落合さんは、車でもMT車を運転しているとのことで、バイクのクラッチ操作の理解も非常に早かったですね。バイクを始めて運転するときは恐怖心があり、最初はなかなか速度を出すことができませんが、落合さんは最初から思い切って速度を出していました。その結果、ブレーキ操作にも早く慣れると思います。