雨の日はバイクに乗るのが怖いという声はよく聞くけれど、雨天時のライディングが怖い要因の一つに視界の悪さが挙げられる。
なぜ視界が悪くなるかというと、シールド内が湿気でくもることと、雨がシールド上で水滴となってしまうから。とくに冬季はヘルメット内外の温度差が大きいため、くもりやすい。でもシールドを開けると雨や走行風、冷気が入ってきてしまう。そんな場合に備えて、くもり止めやはっ水剤を活用して視界を確保しよう。
その他にもレイングローブやブーツカバーなどといったレイングッズを活用すれば、雨に日のライディングでも快適性をアップさせることはできる。もちろん、“雨の日は乗らない”と決めてしまうのもアリだけど、出先で突然雨に降られることも考えて、対策はとっておこう。
ココに注意!
すべりやすいポイント
教習所で習うように、濡れた路面上では制動力は低下する。さらに路上に無数に存在するマンホールや横断歩道などのペイントはすべりやすく危険。カーブを曲がるときやブレーキング時はとくに注意しながら走ろう。