バイク相談室

バイクに乗りたいんだけど、私はどの免許を取ればいいの?

バイクに興味を持っているあなた、ようこそバイクの世界へ。これから待ち受けるバイクライフに期待と不安でいっぱいなんじゃないかな。さて、バイクライフを始めるために不可欠となるバイクの免許だけれど、実はいくつかの種類に分かれているよ。「いったい、どの免許を取ればいいの?」というあなたのために、バイクの免許の種類について解説しよう。

 

まず、バイクの免許の区分は、バイクが走るためのエネルギーを作り出す「エンジン」の大きさで分かれている。詳しくは、エンジンの大きさを表す目安である「排気量」と呼ばれる単位で分かれているんだ。「排気量」が大きいほど、エンジンの大きさも、重さも、発揮する出力も大きくなるので、バイクも大きく、重く、速くなる。つまり、それだけ取り扱いが難しくなるということなんだ。だから、排気量の大きなエンジンを搭載するバイクには、それだけ高い操作技術が求められるため、運転免許もより高度なものが必要になるんだ。具体的には、エンジンの排気量別に以下の7つの種類に分かれている。

 

  • 原動機付自転車免許
  • 小型限定普通二輪
  • AT小型限定普通二輪
  • 普通二輪
  • AT限定普通二輪
  • 大型二輪
  • AT限定大型二輪

 

大きくは、原付・小型・普通・大型の4つに分かれている。それに加え原付をのぞく3つの区分には、それぞれスクーターなどのオートマチック車(クラッチレバーを操作する必要がないバイク)用に、よりカンタンに免許を取得できるAT限定免許が用意されているんだ。

 

では、それぞれの免許で乗れるバイクをまとめてみたので、バイク選び、免許選びの参考にしてほしい。

原動機付自転車免許

ホンダDio、ZOOMER、ヤマハJOG、VINO、スズキLet’s4、チョイノリなど、排気量50ccまでのエンジンを搭載したすべてのバイクに乗れる。スクーターが圧倒的に多く、街でもっとも多く見かけるタイプのバイクだ。

小型限定普通二輪

ホンダApe100、カワサキELIMINATOR125など、排気量125cc以下のすべてのバイクに乗ることが可能。ただ、現在はこのクラスのバイクは種類が少なく、どうしても乗りたいバイクがあったり、普通もしくは大型免許を取るための練習、などの理由がない限りは、あまりオススメしにくい免許といえる。

AT小型限定普通二輪

ホンダSPACY100、ヤマハCYGNUS-X、スズキAddressV125など、排気量125ccまでのオートマチック車と、50cc以下のすべてのバイクに乗ることができる免許。該当車種は数台しかない。

普通二輪

ホンダCB400SF、HORNET、ヤマハXJR400R、TW225E、スズキImpulse、ST250、カワサキZEPHYRχ、ESTRELLA-RSなど、排気量400ccまでのすべてのバイクに乗ることができるよ。各メーカーともラインナップが多く、選択肢は多いので、とくに乗りたいバイクがまだ決まっていないのであれば、この免許からはじめて見るのも一つの手。

AT限定普通二輪

ホンダFORZA、FUSION、ヤマハMAJESTY C、MAXAM、スズキSKYWAVE250/400など、今流行りのビッグスクーターに代表される、排気量400ccまでのオートマチック車と50cc以下のすべてのバイクに乗ることができる免許。「とにかくビッグスクーターに乗れればいい」という人にはうってつけの免許だ。

大型二輪

ホンダCB1300SF、CBR600RR、ヤマハYZF-R1、ドラッグスター1100、スズキGSX1400、SV1000S、カワサキZEPHYR1100、ZX-10Rなど、世の中にあるすべての排気量のバイクに乗ることのできる、ライダーあこがれの免許。昔は試験だけで取得が困難だったけど、今では教習所で取得できるようになったので、取得しやすくなった。

AT限定大型二輪

ホンダシルバーウイング600、ヤマハT-MAX、スズキSKYWAVE650など、排気量650cc以下のすべてのオートマチック車と、50cc以下のすべてのバイクに乗ることのできる免許なんだ。現在はスズキSKYWAVE650の排気量650ccが最高だけど、今後これより大排気量のオートマチック車が発売されたとしても、法改正されない限りはこの免許では運転ができない。

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