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RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加さんがライダーだって知ってた?

浜崎朱加さん

 

[プロフィール]浜崎朱加さん
身長158cmとやや小柄な総合格闘家。現在はパンクラスでドクターをしている方の病院でリハビリスタッフもやっている。「ドクターが格闘技に対して理解があるので応援もしてくれる。恵まれた職場です」

 

総合格闘家とバイクの関係

 

スポーツジムに颯爽と登場した浜崎朱加さん。タイトなウェアからのぞく腕や脚は鍛え上げられたもの。それもそのはず、彼女は総合格闘技RIZIN(ライジン)で活躍するアスリート。しかも女子スーパーアトム級の現チャンピオンなのだ。今回はトレーニング場所におじゃましてお話をうかがったのだけれど、サンドバッグを相手にしているときの鋭い目線からは只者ではない雰囲気が伝わってくる(実際、只者じゃないんだけど…)。

 

ところがリングを離れて話し始めると、あたり前のことながら普通の女性だということがわかりこちらの緊張もほぐれた。

 

「子どものころから運動好き。中学生のときは吹奏楽部に所属していましたが、同時に少年団で柔道をやっていました」と笑顔で語る浜崎さん。遊び半分だったというけれど、素質があったのだろう、メキメキと試合で頭角を現し柔道の推薦で山口県の高校に進学するほどになった。短大も柔道で進み、卒業後は実業団の柔道部に2年間在籍。その後、新しい世界を求め25歳で上京し、渋谷のスポーツジムでインストラクターを始めた。

 

上京してから足としてバイクを愛用する

 

「バイクとの付き合いはそこからですね。それ以前から乗りたかったんですが親の反対もあったんで…。でもさすがにもういいかなって(笑)」

 

普通自動二輪免許を取るとフュージョンを購入。理由は“荷物が入るから”。毎日の交通手段として重要なポイントだった。便利だったこともあって事故で壊れてしまった後、再びフュージョンを購入したほどだ。

 

「でもせっかくだからマニュアル車にも乗りたいとなって。バイク雑誌を見ていたらバンバンが目に入って…」

 

そのフォルムにひかれたんだそう。

 

「可愛いじゃないですか! すぐにお世話になっているバイク屋さんで探してもらったんです。実車を見ると写真よりも可愛いんですよ! しかもドノーマルが一番可愛い」とベタぼれ。

 

乗ってみるとパワーはそれほどないものの、クラッチとペダルでギヤチェンジしながら走るのがとても楽しい。それゆえ、それほどスピードを出さなくても満足できるのだという。天気に関係なく通勤に乗るし、夏にはプライベートで鎌倉まで遊びに行くこともあるそうだ。

 

「ないと寂しくなりますね」

 

スズキ バンバン200
[MY Bike]スズキ バンバン200
雑誌で見てそのスタイルに一目惚れ。「写真より実物の方がずっと可愛いんですよ!」というほどお気に入りだ。「なんであんまり人気がないのかな。不思議です」

 

今や日本のトップファイターにまで登りつめた浜崎さんにとって、バンバンは生活に欠かせない存在。ファンにもバンバンに乗っていることは知られていて、乗っている姿のイラストを書いてもらったこともあり、それはツイッターのアイコンになっているそうだ。

 

そして浜崎さんは“持っていればいつかは乗れる”と考えて昨年、大型自動二輪免許を取得した。乗りたいバイクは?という問いに

 

「いつかはハーレーですね。昔からあこがれているんです」

 

彼女とハーレーという、とても似合いそうな組み合わせはそう遠くないうちに実現するのではないだろうか。目標に向かって突き進み、それを実現してきたこれまでを見ると、そう思えた。

 

近々RIZINで試合があるという浜崎さんは今日もバンバンで都内を走り回り、トレーニングを重ねている。

 

「ぜひライダーにも総合格闘技を見てもらいたいです」

 

バイク好きの総合格闘技選手を応援しない理由はないですよね!

 

浜崎朱加さん
女性が気になるダイエットについて質問してみると「効果的なのは筋トレですね。筋肉量が増えると食べても太りにくくなりますし。最近、ボクササイズや柔術といった格闘技をダイエット目的で始める女性が増えています。しかも10〜50歳代まで幅広いんですよ。体力がつくとバイクに乗るときにも役立つと思うので、体を動かすことをオススメします」
浜崎朱加さんが勤めているリハビリセンターのスタッフたち
浜崎朱加さんが勤めているリハビリセンターはパンクラスのドクターがやっていることもあって、スタッフには格闘家が多い。優しい笑顔と筋肉隆々の身体で患者を癒してくれる

 

写真:横田和彦 & レディスバイク
文:横田和彦

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RIZIN.18

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