トピックス

足つき向上と乗車姿勢の適正化を重視したZ900RS用シートがK&Hから新登場

K&H Z900RS用ローシート装着車

 

オリジナルシートやFRPパーツの製作・販売を手がける埼玉県のK&Hから、Z900RS/CAFE/SEに適合するシート全12種が発売される。純正シート高800㎜(SEは810㎜)に対し、シート高795㎜(SEは805㎜)のローシートと、シート高815㎜(SEは825㎜)のミディアムシートの2タイプがあり、それぞれに6種類のモデルが存在している。

 

同社製の特徴は、大きくいうと足つきの向上と、乗車姿勢の適正化だ。まず前者だが、足を下す部分の幅を細くテーパー形状にすることで、足を下した際、内腿にスポンジの角張りを感じず足を真っ直ぐ下せるようになっている。

 

そして乗車姿勢の適正化だが、前下がり傾斜の強い純正シートは身体が前方にズレやすく、のろのろ渋滞では上半身をハンドルで支え、加速で後ろにズレ、減速でまた前にズレ…、ということが重なると疲労を蓄積させやすいと考え、座面の前傾斜を見直している。この結果、加減速に対して骨盤の位置を一定にたもつことができるようにしている。上体が安定するとハンドル荷重をせずに乗車できるので、長時間のライディングでライダーの負担軽減にもつながると同社では解説している。

 

また、ミディアムシートは純正シートよりシート高になるが、着座位置を高くすることでヒザへの負担を低減させ、ステップ荷重が増えることでもお尻への負担軽減につなげるほか、ステップの荷重・抜重での車体操作がしやすくしている。停車時の心配より乗車時の操縦性を重視したいライダーはミディアムにも注目だ。

製品名 価格
ローシート Aプレーン 7万1,500円
ローシート Aタックロール (オールタック) 7万4,800円
ローシート Aタックロール2 (中抜きタック) 7万4,800円
ローシート Bプレーン 7万1,500円
ローシート Bタックロール (オールタック) 7万4,800円
ローシート Bタックロール2 (中抜きタック) 7万4,800円
ミディアムシート Aプレーン 7万1,500円
ミディアムシート Aタックロール (オールタック) 7万4,800円
ミディアムシート Aタックロール2 (中抜きタック) 7万4,800円
ミディアムシート Bプレーン 71,500円
ミディアムシート Bタックロール (オールタック) 7万4,800円
ミディアムシート Bタックロール2 (中抜きタック) 7万4,800円

※価格はすべて税込み

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

レディスバイクの最新の情報をお届けします