イベントレポート

オフロード女子が熱い!? 日野ハードエンデューロ“ウイメンズクラス”開催レポート

ハードエンデューロの要素を盛り込みながらも、初心者の女性にも配慮したやさしいコース設定に!

群馬県藤岡市のオフロードコース“日野カントリーオフロードランド”において、日野ハードエンデューロレースが開催された。今回は初めて女性だけのレース“ウイメンズクラス”が設けられ、ハード系オフロードレース好きなバイクレディたちがエントリーしていた。

 

レース前日には、希望者に無料で本番レースでも走るコースを使ったライディングレッスンも行なわれた。難所となるようなセクションを使ったレッスンは、レースでのアドバンテージになり、参加者はとても有意義な時間をすごせたようだ。

 

 

レース当日の天候は晴れ。自然の地形をたくみに利用したコースを走る参加者は、苦しそうな表情と笑顔が入り混じった充実したレースを楽しんでいた。

 

参加者のマシンは、ホンダ・CRF100から本格的なエンデューロレーサーまでさまざまで、自身の技量に合わせたマシンでエントリーすることが可能。自然のなかを走り抜ける快感を味わいたいのであれば、ぜひともエントリーして一緒に楽しんじゃおう!

 

 

オフ大好きな“オフロ女子(バイクレディ)”の声 〜オフロードバイクにハマっている理由〜

 

岡島浩美さん(YAMAHA TT-R125):『オンロードバイクに乗っていたとき、腕を磨くために行ったバイクの講習会でオフ車に乗っている女性と仲よくなり林道ツーリングに行くことになったんです。最初はホンダ・CB400SFで舗装された林道とかに行っていたんですけど、そのうちダートとかも走るようになって(笑)。ある日、とうとうCBでは入って行けないラフロードに突き当たってしまったんです。でも、どうしても林道の先に行ってみたくてCBをその場に停めて彼女の後ろに乗って林道に入っていったんです。そのときに“もうオフ車でないとムリ!”ということに気が付いて(笑)、翌週にはスズキ・ジェベル200を買いました。林道ツーリングの魅力にハマってしまったんですよね。それからオフのレースに出るようになって“TT-R125”を購入しました。レースは、走っているときは訳もわからず辛いだけ(笑)。二度とやるか! と思いますけど、2〜3ヶ月経つと思い出が美化されてきて“またいけるかも?”と思ってまた出場してしまうという繰り返しです(笑)。レースやってる人って、だいたいこんな感じですよね(笑)。』

 

つえぽん。(HONDA CRF100):『免許を取ってアメリカンに乗っていたとき、自宅近くのジャリ道や砂浜にはバイクが入れないと思っていた場所に、オフロードバイクのタイヤ跡を見付けたんです。“あっ、オフ車なら入れるんだ!”と気が付きすぐにオフ車に乗り替えたんです。それに“ハーレーやアメリカンは高齢になっても乗れるけど、体力を激しく使うオフロードは今じゃないと乗れない”と思って、アメリカンは一旦おあずけにしてオフ車を購入しました。オフロードレースに参加したのは、友人から紹介してもらったレース常連の人に誘っていただいたことがきっかけです。当時は、練習のために自宅のある仙台から福島まで自走していました。装備を積んで、現地で荷物降ろしてライトとか保安部品を外して走っていました。で、帰りにはまた取り付けて(笑)。最初のレースは女子クラスに出場しました。何回も転びながら“楽しいな〜”と思いながら走っていました! その後、仲間には「旅の途中に出ます!」といって(笑)、中部で開催されているCGCのウイメンズクラスに出るためにフェリーを利用して自走で名古屋まで行くこともありました。レースはコースが過酷すぎてボロボロになりました(笑)。まともにオフを走れないのに出ちゃったから(笑)。自分の背丈よりも深いクレバスに落ちちゃったりして、脱出できないのであきらめていたらカメラマンに見付けてもらって助けてもらいまいた。バイクも身体も大丈夫でしたからよかったですけど(笑)。次のレースは8耐。1人で出場します!!』

 

中野彩香さん(がみちゃん)(KTM 125EXC):『初めて乗ったバイクがオフ車(トライアルマシン)なんです。オフ車に乗っていた友人に影響を受けて見学に行ったら乗りたくなってしまい、わりとすんなり乗れるようになりました。そもそも、父が私の産まれる前にオフロードバイクに乗っていたらしくて、しばらくは自宅の玄関にオフ車が置いてあったのを覚えていたので、それを見ていたためかオフバイクに関して免疫ができていたみたいですね(笑)。じつは二輪免許は持っていないんです。公道で乗ろうとも思わないので、コースだけでオフ車を楽しんでいるからです。林道ツーリングに行きたいというわけでもないので、まだ免許は取らないかも…。でも唯一、免許がなくて悔しい思いをしたことがあります。それは北海道の雄大な自然を走り回る“日高2デイズ”というレースに出るためには二輪免許が必要だとわかったときです。このレースは、使うフィールドが広すぎて公道を移動区間に使用するためどうしても二輪免許が必要なんです。このレースに出られないことがとても残念なんです! でも出たい…、免許、取っちゃうかも(笑)。』

 

写真・文:Shoei

 

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