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ホンダ・CT125・ハンターカブに改善対策の届け出。最悪時にはチェンジペダルアーム脱落のおそれあり

 

ホンダのタイ現地法人であるThai Honda Manufacturing Co.,Ltd.は日本の国土交通省に対し、2021年10月14日に改善対策の届け出を提出した。

 

不具合が発生した車種はCT125・ハンターカブで、不具合が発生した部位は操縦装置(ギヤチェンジペダル)。ギヤチェンジペダルにおいて、チェンジペダルアームの形状が不適切なため、チェンジペダルボスとの溶接部強度が不足しているものがある。そのため、変速操作を繰り返すと溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、走行中に当該溶接部が破損し、チェンジペダルアームが脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。

 

改善対策として全車両、対策品のギヤチェンジペダルと交換する。

 

不具合は市場からの情報で発見され、不具合件数は15件。10月14日時点で不具合を由来とする事故は報告されていない。

 

対象となる車両の通称名、型式、車台番号、製作期間、台数は以下のとおり。使用者にはダイレクトメールなどで告知されるが、当該車両のオーナーは車台番号を確認の上、早急に最寄りのホンダ正規販売店に相談いただきたい。

対象車両情報
車名
ホンダ
型式
2BJ-JA55
通称名
「CT125」
改善対策対象車の
車台番号の範囲
JA55-1000004〜JA55-1020651
改善対策対象車の
製作期間
令和2年3月26日〜令和3年8月15日
改善対策対象車の台数
1万9,409台

国土交通省『改善対策の届出について(ホンダ CT125)』(令和3年10月14日)ホンダ 2輪 リコール・改善対策・サービスキャンペーン検索ホンダ リコール・改善対策一覧

CONTACT

問い合わせ先
Hondaお客様相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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