お気に入りのウエアをたくさん活用していきたい!
長年付き合っていくためにはバイクと同じで定期的なお手入れが必要! 「汚れは気になるけど洗い方がわからない」という人も多いはず。
ジャケットにはそれぞれに素材のタイプがあり、普段着と同じでタグに記されている表示によってお手入れ方法も変わってくる。まずは自分が持っているウエアのタイプに合わせてチェックしてみて!
CHECK! 1 素材のタイプを見る
ナイロンタイプ
普段着でもナイロン素材のモノが多くあるし、このタグを見ると手洗いはできそうだ。汗や汚れをキャッチしやすい素材だからこそ定期的に清潔にしておきたい。
はっ水加工タイプ
防水・はっ水加工のジャケットは洗えないイメージがあったけど、これも手洗い可能となっている。ただし洗濯機の使用やドライクリーニングはNGと書かれている。
レザータイプ
すべての表示に×印が…。ちょっとお手入れも大変そうなイメージだ。レザーのお手入れ方法は下記のリンク先で紹介しているので参考にしてみてね。
CHECK! 2 どんなところが汚れやすい?
皮脂や汗をいっぱい吸収しています…
ジャケットのカラーリングによって目立ちにくいモノもあるけど、たいていの使用後ジャケット表面には排気ガスの汚れをはじめ、直接肌に触れている首まわりは自分の汗や皮脂が蓄積している。汚れが気になる人はハイネックやネックウォーマーでカバーする方法もあるよ。
汚れが蓄積する前にカバーする
ソデまわりもとくに汚れやすい部分。グローブの着脱やバイクの取りまわしでもカンタンに汚れてしまうのだ。とくに白系のジャケットは気をつかいたい。ふと見て気付いた瞬間にガッカリするなんてことがないように、早めのケアが必須だ。蓄積した汚れは落ちにくいものなのだ。
ハンガーの種類も気を配って
これはジャケット全般にいえることなんだけど、バイクウエアはライディングに特化した作りになっているため人間が着た状態のときが一番負担が少ない。針金でできた細いハンガーではなく、肩幅と厚みのあるモノを使うと型くずれの防止につながるよ。
実際にやってみた!
使ったのはコレ!
今回ジャケットのお手入れに使ったのは、どこの自宅にもあるような中性洗剤。中性洗剤を薄めた水にタオルをひたし、しっかりとしぼったものを用意。
汚れが目立つ首まわりやソデ口だけではなく、排気ガスを浴び続けている表面の汚れを軽く叩くように拭いていこう。間違っても力を込めたゴシゴシはNG!
手洗い可能なインナーは手洗いでキレイに。首まわりの汚れも軽くポンポン。ニオイが気になる場合はクリーニングに出すのが一番だけど、あくまでタグの表示に従ってケアを!