Lambrettaの75周年を祝うとともに2機種の新しいLambretta「G350」「X300」が登場！

2023年春ごろ、発売予定！

Lambrettaはイタリアで1947年に初めてのスクーターを発表し、今年で75周年を迎えた。

登場以来、高品質でオシャレかつライフスタイルを彩るクラシックスクーターとして世界中に愛されてきたが、惜しくも1970年代前半にイタリアでの生産を終了。その後2017年に復活し、現代と当時のスタイルを上品に融合させたV-Specialシリーズを展開。

そして記念すべき75周年を祝うとともに新たなNewモデルを2機種発表。

今回発表されたのは「G350」と「X300」。

G350は2019年のEICMAにてG325 Specialとして発表され、注目を集めたが新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で開発に遅れが生じた。その中でもエンジンの排気量をアップし、G350として改めて発表されることとなった。

V-Specialシリーズ同様に、クラシックなデザインにインスパイアされた現代によみがえるネオレトロ・ランブレッタの頂点を飾るモデル。

Lambrettaのプレミアムスクーターセグメントの中では最大となる330.1㏄の水冷エンジンをフルメタル・モノコックボディに搭載。フルカラーTFTディスプレイ、ダブルリンク式フロントサスペンションシステム、デュアルチャネルABSなど最新の装備をクラシックなスタイルに溶け込ませた。

 

 

X300は、イノチェンティのDNAを受け継ぐ現代のランブレッタのリーダー、ウォルター＝シェフランが描き出したコンセプトをベースに、極めて現代的なラインを与えられランブレッタとわかるようなスタイルながらも、全く革新的なスクーターとして生み出された。

シャープなデザインは「ダイヤモンド」ラインと呼ばれ、固定式フェンダーはランブレッタらしさにあふれ、ボディの主要な部分をスチール製としたセミモノコックスタイルには、ダブルリンク式フロントサスペンションやダブルディスクブレーキ、デュアルチャネルABSと大排気量のエンジンを支える足回りを装備。キーレスエントリーなどの現代のスタイルに合わせた装備など新たな装いとなっている。

G350の生産は11月より、X300は10月下旬ごろからスタートし、日本での発売時期はどちらも2023年春ごろになる見通しだ。

Lambretta オフィシャルサイト