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ホンダのスクランブラー爆誕!EICMAで発表されたCL500。国内向けにCL250も発売予定!実際に見てきた!

スクランブラー女子、増えそうな予感!

 

EICMA2022でホンダが発表し注目を集めたCL500。国内は500㏄モデルと250㏄モデルの販売が予定されている。今回は250㏄モデルの実車が見られるとのことで、撮影会へ参加してきた。試作車ということでまたがることはできなかったが、取りまわしやまたがる寸前の写真を撮影してきたので、ライダーとのサイズ感で比較の参考にしてもらえたらうれしい。

 

ホンダでは久しぶりのスクランブラースタイル。ベースはレブル250で『フレームをレブルから改良。「スクランブラーへの転身は驚きだ』と、ホンダのオウンドメディア・“HondaGOバイクラボ”にて紹介されていた。筆者はまだ生まれていなかった1970年代にCLの名を冠するモデルがあり、一時期姿を消す…。1990年代後半に、そのころのマシンをオマージュしたベンリィCL50やCL400もあったけど、私は写真でしかみたことがない。

 

 

アップライトなハンドルと極端に高くないシート高で、日本人にもなじみやすそう。ショートタイプのフェンダーやフォークブーツ、アップタイプのマフラー、フロント19インチ/リヤ17インチキャストホイール(タイヤはセミブロックパターン)などが、スクランブラースタイルを確立。フレームやホイール、フェンダー、マフラーなどマットブラックで仕上げられ、ワイルド感もかもし出す。

 

細部を見ればタックロールタイプのシートはフラット形状でデザイン性としても抜群。座り心地もよさそうだ。

この他にもガソリンタンクのニーグリップパッドやフルLEDの灯火類など、うまく往年のCLシリーズの雰囲気を演出しながら、現代求める要素をうまくミックスしている。カラーはキャンディーエナジーオレンジ・パールカデットグレー・パールヒマラヤズホワイトの3カラー展開。オシャレなカラーリングで、カスタムイメージもかなり湧いてくることだろう。

 

 

さらに純正アクセサリーも充実していて、まずツーリングでの積載性をアップさせるリヤキャリア・トップボックス(38ℓ)・サドルバッグステー・サドルバッグ14ℓ/10ℓが用意される。ちなみにトップボックスはメインキーで開閉できるワンキーシステムタイプなので、余計なキーを持たずにすむのはありがたい。また、よりヴィンテージ感とオフロード感を高めるアイテムも充実。ナックルガード・ヘッドライトバイザー・アップフェンダー・フラットシート・リヤサイドカバーなどが装着されたCL500とCL250も撮影現場に用意されていた。

実際に車両を目の前にしたときに250と言われれば250だが、小さすぎず大きすぎない程よいサイズ感といったのが好印象。

スクランブラースタイルは普段着のようなコーディネートで乗っても、オフロードヘルメットやクラシカルスタイルのヘルメットをかぶってもなんにでも合うオールラウンダー。車体も軽いしオシャレして乗るのも楽しそうだし、購入前提でコーディネートを考えたり、車両のカスタムイメージを妄想したりするのが楽しくなりそう!スクランブラー女子が急増するのでは…?

またがりインプレ(妄想)

車両は試作車ということで実際にまたがることはできなかったが、またがるフリまでならとOKを頂いたのであくまでもまたがり妄想インプレとして読んで頂きたい!

 

 

シートはレブル250と比べれば高いけど、またがるときに足を上げるぶんには、CRF250Lのように足を思いっきり振り上げなければならないというレベルの高さじゃない。シートは腰よりも若干下に位置し、シートはパッと見、角ばっているけど。サイドカバーは足を下ろしたときに干渉しなさそうなので、足つきに不安を感じる必要はなさそう。

 

ハンドル幅は広すぎず狭すぎず日本人の体格に合っているので、自然なライディングポジションがとれそう。ステップもレブル250のように前に出ておらず、かといって後ろすぎず、なじみやすそうな位置で、リラックスした乗車姿勢で、ツーリングから街乗りまでマルチに楽しめそうだ。

 

取りまわしはかなり良好。力に自信のない人でも、小柄な人でも軽快に取りまわせるレベル。レブル250が約170㎏なのでプラス10㎏ほどと考えても、軽い部類に入るのではないだろうか。

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