柏田さんは、昨年うまく走れなかった悔しい想いがあり、メンバーの中でも一番やる気あり。参加を表明してくれました。津田さんは“レース参戦はこれで最後”という気持ちと、仲のよい柏田さんも出るというなら…、ということで参加表明。駒田さんも同じく、2年連続参加を決断してくれました。残念ながら昨年健闘してくれた簗瀬さんは、今年は仕事の都合で参加は見送りとのことでした。

うれしいお知らせとして、筧さん・岡野さん両名が柏田さんらに誘われて初参加を決意。新たなメンバーで今年のモトフェスを走ることになりました。

４月３日（月）モトフェスティバル走行会

参加ライダー：岡野さん・駒田さん・井形

好天に恵まれた初回の走行会。岡野さんはもてぎ走行は初なので、初心者走行枠からスタート。大の MotoGPファンだけに、コースのほうは頭にしっかり入っており、イメージだけはバッチリなようす。そのかいあって、この日は 3分30秒を切り、好スタート。駒田さんは昨年のタイムを更新できませんでしたが、１年ぶりのもてぎを無事に走り切りました。

モトフェスのアドバイザーの五百部氏は、元国際 A 級ライダーで、井形とものレースの大先輩。マシンについていろいろアドバイスももらい、今回はマフラーのテストも行ないました。

昨年度のコーナーリングの不安定さを改善すべくセッティングを繰り返し、結果、次回の走行までにリヤサスのバネを変更することを決断。短時間でも実りの多い1日となりました。

岡野タイム 3‘29’868

駒田タイム 3‘41’035

井形タイム 3‘03’393

５月３日（水/祝）モトフェスティバル走行会

参加ライダー：岡野さん・筧さん・柏田さん・駒田さん・津田さん・井形

メカニック：後藤信介さん

ライダー全員が集合。ライダー数が多いため、万が一に備え、メカニックを配備。
走行以外にも、受付、安全運転座学、ブリーフィング、ライセンス入会手続き、バス走行など、あっちこっちイロイロ忙しいのですが、２年目のメンバーは慣れたようすでした。
もてぎ初走行の筧さんは、初心者走行枠からスタート。走行後は、とても楽しい！と笑顔でした。他メンバーも順番に走行を重ねました。

タイムは、駒田さんがベストタイムを更新、MotoGP ファンの岡野さんは、メンバーの中で初めて 20秒を切り、みんなの士気も上がりました。

岡野タイム 3‘19’013

筧タイム 3‘36’491

柏田タイム 3‘32’993
駒田タイム 3‘29’668

津田タイム 3‘26’609

井形タイム 3‘02’247

走行後、エンジンの走行距離数から、オーバーホール（O/H）がそろそろのタイミングに。今回のレース後でも大丈夫かと思われましたが、メンバーには、きちんと管理＆整備された安全なバイクでレースを楽しんでもらうことが大切と思い、練習後にバイク店へ O/H に出しました。

次回の筑波 MRC 練習会で慣らし走行を行ない、6/23 のもてぎ走行でチェックする段取りです。区間タイムが表記されている計測用紙がもてぎのサイトで確認できるので、それを井形が参考にして、メンバー全員に走行後にアドバイスを送りました。

無事に走り切れたということだけでなく、それぞれが本番に向けてレベルアップできた1日となりました。