
用意したノベルティがあっという間になくなる
ツーリンググッズやライディングギア、オリジナルパーツなど、バイクに関わるさまざまなアイテムを取り扱うデイトナ。静岡県周智郡森町に拠点を構えるが、その周辺ではお茶の栽培が盛ん。地元を盛り上げつつ、ライダーに楽しんでもらおうと“茶ミーティング”をスタートさせ、令和元年も11回めが開催された。
デイトナ社屋の周りにはバイク、バイク、バイク…。ピーク時にはスタッフが必死に誘導していた。ちなみに四輪で参加する場合は、会場から離れた駐車場に停車。そこからはシャトルバスが出ていた
デイトナが管理・運営するバイク専用フリーマーケットアプリ“ブンブン!マーケット”のPRをするのは、マンガ“ばくおん!!”の来夢先輩だ。言葉はまったく発することはなかったが(笑)、しっかりとPRしていたぞ!
メイン会場は同社のテストコース。そこにはさまざまなパーツメーカーやウエアメーカー、車両販売店のブースが立ち並ぶ。バイクイベントの定番のコンテンツだ。それに加えて同社のテストコースを使った、車両の試乗会もキラーコンテンツで、大勢のライダーが順番待ちをしていた。それだけでなく、森町産のお茶の無料配布や地元グルメのブースなどもあり、舌も楽しませることができる。
開催前までは天候が心配されていたが、フタを開けてみれば好天に恵まれ、取材陣が会場に到着すると、すでに多くバイクが停車。参加者に用意した2000個の湯呑みも午前中になくなってしまう盛況ぶりだった。
車両販売店やマフラーメーカーが用意した車両をテストコースで試乗できる。このイベントの人気コンテンツの一つだ。なかには電動バイクの姿も!? とくにマフラーを交換した車両に乗れる機会はなかなかない。試乗を待つテントは、つねにライダーであふれ返っていた
遠州森の茶問屋“いしだ茶屋”のブースでは味と香りが自慢のお茶が配られた。ノドがうるおされたライダーがほとんどだったのでは?
こちらがノベルティの“湯呑み”だ。今回は2,000個用意したそうだが、午前中で配布終了!? 来年のノベルティは不明だが、事前にアンケートをホームページからダウンロードし記入を済ませ、早い時間から会場入りすることをオススメする
メインステージではさまざまな内容のトークショーが開催された。こちらはバイク関連の小説家・郁子匠さんと武田宗徳さんのトークショーだ
会場付近には食事をとれる施設がない。しかし、いつくつかの飲食ブースが出店していたので、イベント中に空腹で倒れる心配はなかった
バイク以外のブースで注目したのが“ニコニコカイ
ロ”だ。いわゆるカイロプラクティックで、ツーリングの疲れをいやしてくれたのだ
お昼には森町町長も参加した森町PRのジャンケン大会が、イベント終了前には豪華景品をかけてのジャンケン大会が行なわれた
ラストのじゃんけん大会が終了してから、デイトナの織田社長の挨拶で締めくくる。そのなかで来年も開催されることが発表された
- 開催日
- 2019年5月18日(土)
- 開催場所
- 静岡県・デイトナ内テストコース
- イベント主催者
- デイトナ
- WEBサイト
- https://www.daytona.co.jp/special/cha_mt_2019/